症例_ぎっくり腰_60代女性
2025-05-30
ぎっくり腰でみえられた60代女性のKさん。
立ち仕事をしていてちょっと捻った時に違和感が出ました。
夕方近くでお仕事も終わりに近かったため、それほど無理を重ねることなく
帰宅します。
夜寝る時に夕方よりも腰が重たくなってきてはいたものの、痛みが強く出て
いるわけではありませんでした。
ところが、翌朝目が覚めて起きようとすると腰に激痛が走りました。
起き上がるのに数分要したようです。
という事で当院へ。
来院時は夕方だったのですが、朝よりは良くなっていました。
悪い状態が10としたら7位との事。
かなり痛みが強く、ご主人に支えられながらの来院です。
早速、施術開始。
15分後。
まだ痛みはあるものの、動きに遊びが出てきました。
初回はここまで。
ぎっくり腰は3~5回の施術で良くなる事、明日の朝起きる時はかなり痛みが
出る可能性が高い事、その場合の対処法と心構えをお伝えして終了です。
帰られる時は、ご主人の支えなしで自力で帰られました。
そうして翌日。
痛みはまだ強く残っているようで足を引きずりながら来院されましたが、
ご主人のサポートまでは必要なかったようです。
前日同様15分ほどの施術後。
昨日よりかなり痛みが軽減しているのを実感できているようです。
2回目はここで終了です。
そうして3回目。
来院時は腰は伸びていませんでしたが痛みは減り、かなり楽になってきている
様子です。
朝の痛みも減ってきていて、一息付ける状態まで来たと喜んでいました。
施術後は腰が伸ばせるようになりました。
とりあえず、痛みの強い時期は脱したようなので少し間をあけて4回目の
施術としました。
最初にお話しした通り、ぎっくり腰は3~5回の施術で良くなります。
Kさんの場合は、3回の施術では心もとないのでもう少し施術する必要があります。
結局、Kさんは5回の施術で以降、様子を見る事となりました。
まだ多少の痛みもあり動きに制限はあったものの、先が見えたという事で一旦終了です。
当方としてはあと2回も来ていただければ完璧な状態を作れたと思うのですが、
チャレンジできる状態でもあったので良しとしました。
その後、特段連絡もないので問題なく回復したのでしょう。
えがった、えがった。