症例_むち打ち_60代女性
2025-12-27
3日ほど前の朝、雪道で転倒してあちこちに痛みが出たと言って見えられた
60代女性のMさん。
肩こりが良くなってから約一年ぶりの来院です。
「ずっと調子が良かったのにまたお世話になります」と言って申し訳なさそうに
入ってきました。
左腰と強打し左手首も痛めています。
腰がすっきりと伸ばせない状態です。
そして、一番厄介そうなのが首でした。
軽いむち打ち状態になっているようです。
痛みを伴う頸部の可動制限と何とも言えない不快感を訴えています。
早速施術開始。
ノーマルな施術を15分ほど後、状態の確認です。
まず、腰の痛みは減り、まっすぐ立てる状態にまで回復しました。
左手首・頸椎は多少痛みが減った程度です。
次に各ポイントに絞った施術開始。
腰回りはさらに筋肉系を緩めることで痛みが無くなりました。
左手首は前腕のずれを調整することでこちらも痛みが消えました。
そして頸椎です。
こちは対むち打ちに特化した施術を施します。
結果、痛みは不快感共に激減しかなり楽な状態まで回復。
初回はここまでとし次回は翌日へとなります。
二日目来院時。
入ってきたなりMさんが一言。
「先生、すごいです!!」
「どうでした?」と僕が聞くと「朝起きた時の首の不快感がほとんど無くて
びっくりしました!」驚きと喜びをもって答えてくれました。
昨日の段階では今日は仕事は休むと言っていたのですが、結局
仕事に行ってきたそうです
その他の症状もほぼ気にならなくなっているようです。
そうして一週間。
全て回復したようなので終了となりました。
初日の施術後に「明日にかけて痛みがもろもろと出てくるはずです。もし、痛みが
戻ってこなかったら僕を崇め奉ってください(笑)」というとMさんは笑っていました。
最終日、「先生、おっしゃるとおり崇め奉らせていただきますね(笑)」と言って
Mさんは帰って行きました。
そんな日の僕は、鼻歌交じりで院内清掃をしています


