症例_腰痛_30代女性
2025-07-08
腰痛で見えられた30代女性のAさん。
慢性的な腰痛があり、年に数回今回のような激しい痛みが
あるとの事。
先週の土曜日から痛みが強い状態が続いています。
歩行時の痛みのほか仰向けに寝る事も出来ず、寝る時は
横向きで寝ています。
来院された時もそろりそろりと入ってきました。
病院では4、5番腰椎のヘルニアと診断されました。
でも、詳しく症状を聞いて行くと、今回の痛みはどうやら
ヘルニアによるものではなさそうです。
ぎっくり腰のように思われます。
判断基準は色々あるのですが、取り合えずぎっくり腰に合
わせた施術を20分。
来る時は歩いていても痛みが強かったのが、普通に歩ける
ようになりました。
Aさんも「なんで?」と驚いていました。
そうなんですよねぇ。
あまりにも簡単に痛みがとれてしまうので、たいていの方は
びっくりするんです。
でも、いつもそうとは限りません。
そこが、この仕事をしていて面白いところです。
奥が深いんですよ。
さて、Aさんですが、ヘルニアかどうかは今のところはっ
きりしません。
お医者さんがレントゲンを撮ってヘルニアだというのです
から、ヘルニアの状態は散見されるのでしょう。
でも、それが今回の痛みには直結しているかどうかは別問題
です。
今回の場合は痛みに直結していないと思われます。
それは、明確な判断基準があるからです。
病院で言っている事は、慢性的な腰痛があり、年に数回今回
のような事が起こるという事と関係してきます。
これが、普段Aさんが感じている腰の不調です。
これを良くするには根本的な改善が必要となり、そこへの
アプローチをしなければなりません。
今回の痛みは早い段階で取れますが、腰の根本改善には継続
的な施術が望まれます。
その事は、Aさんも希望されました。
おまかせください。
腰の状態は格段に良くなります。