症例_膝の違和感_60代女性
2024-05-15
膝の違和感が取れないと見えられた60代女性のHさん。
1年ほど前から両ひざの痛みがあり、整形外科で「変形性膝関節症」と言われました。
ヒアルロン酸の注射と靴のインナーを変えたことで痛みは減り、かなり楽になったものの両膝頭の違和感がどうしても取れないと見えられました。
来院時はいつもと同じで痛みは無く、違和感は変わらずにあるとの事。
現在、ヒアルロン酸の注射を月に一度程度打っているがほとんど変化がないと訴えます。
さて、当院ではこのような患者さんの場合、主訴の個所には注目しません。
実際、膝の可動域その他の状態を見ても特段の異常はないようです。
Hさんの場合2か所ほど不具合が見られましたのでその調整を図りました。
もちろん全身の調整をすることは言うまでもありません。
30分ほどの施術後、違和感は消え屈伸等でも何ら問題ない状態にすることができました。
Hさんはかなり驚かれていましたが、治った訳ではない旨を説明し、継続的な施術と痛みに強い体を作り上げる必要性をお話しすると、引き続き通われることを選択され、今日まで至っています。
最初の一月ほどで膝は全く問題ない状態まで作り上げることができました。
ヒアルロン酸の注射もやめているようです。
今は肩こりや背中のハリ・コリのために通われています。
来院時には半分あきらめているような感じでしたが、ご期待に応えることができて良かったです。
引き続き頑張って参りましょう