【コラム笑門来福】座骨神経痛とは
2024-04-01
以前にもお話しした通り、「神経痛」は病名ではありません。
ただ単に症状を表す言葉です。
座骨神経痛の主な症状は、お尻から太ももの後ろ側、そしてふくらはぎに
かけての坐骨神経の通り道が痛くなります。
基本的には左右どちらか一方の場合がほとんどで、状態が悪いほど
痛みは鋭く、電気の走ったような痛みが出ます。
原因のほとんどが腰椎椎間板ヘルニアですが、脊柱管狭窄症などの
ケースもあります。
皆さん勘違いされている方もいると思うのですが、「座骨神経痛」と
「腰椎ヘルニア」・「脊柱管狭窄症」は同列ではありません。
「座骨神経痛」とは「腰椎ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」を含んだ
上記症状の腰痛の総称であって、座骨神経痛と腰椎ヘルニア・脊柱
管狭窄症は別の病気ではないのです。
ですから、病院で座骨神経痛と診断されるのは、上記症状の腰痛が
あるのに腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症の状態が確認できない場合に
下されるのです。
つまり、座骨神経痛とは原因のわからない腰痛となってしまいます。
これが、「腰痛の75%は原因不明」と言われる所以です。
では、みらくるではこの原因のわからない腰痛をどのように良くして
いくのか?
ふふふ・・・、それは秘密です。
というのは冗談で、ある程度の予測は立てています。
一番最初に疑うのは、「股関節」です。
股関節を良くしていくと座骨神経痛と言われるものが良くなることは
普通にあります。
次が股関節の悪さに付帯している箇所です。
これは一概に言えませんが、足首であったり膝であったりあるいは
腰椎や頸椎と言った部分も視野に入れていきます。
これらを整えることで、坐骨神経は改善していきます。
あきらめている座骨神経痛!
良くできます!!