症例_腰痛_60代男性

2025-09-09

半年ぶりに見えられた60代男性のZさん。

腰痛もずっと調子が良かったそうですが、この2週間
ほどで痛みが強くなってきたようです。

何があったか聞いてみると、「そりゃ、仕方がないですわ」と
思わず言ってしまうほどの過酷な状況です。

Zさん、この数ヶ月で稚内への出張がほぼ毎週のようにあり、
その他の日も全道各地へ出張していたようです。

・・・自家用車で。

その5、6ヶ月間の移動距離は、30,000Km以上との事。

運転を職業としているわけではないのですが、そういった方
と比べても変わらないくらい腰への負担は大きかったでしょう。

2週間ほど前から腰が重くなり、来院した時はかなりの
痛みがありました。

朝が特に痛く、前屈がきついとの事。
お昼を過ぎる頃には多少痛みが引くようです。

初日の施術で痛みは激減しました。

長距離ドライバーさんがなる腰痛に分類され、みらくるでは
「ゆるみ腰」に入ります。

「ゆるみ腰」は数回の施術と自己療法でかなり痛みは軽減され、継続的な施術で
腰痛持ちともさよならできます。

Zさんもご多分に漏れず極端な痛みからは初回から解放され、その後多少の痛みの
波に翻弄されながらもひと月後には様子が見られるレベルにまで回復しました。

「MST施術」と「自己療法」

この両輪で改善への道を踏み外すことなく、その後2か月で「ゆるみ腰」とは完全に
お別れできました。

Zさん、以前ほどのハードな出張はしばらくないようですが、それでも2か月に一度は
道北・道東方面への出張はあるようです。

今回の治療期間中にも出張はあったのですが、僕のアドバイスの通り行動してもらうと
痛みは全く出なかったと喜んでいました。

「痛みの出ない腰って、自分で作ることができるんですね!?」
とかなり喜んでくれました。

「これで、出張も怖く無くなりました。本当にありがとうございます。」と言って、
Zさんはまた稚内に向かって行きました(笑)

めでたし、めでたし・・・



・・・ん?