症例_あごの痛み_50代男性
2025-04-16
歯が痛いと見えられた50代男性のMさん。
3週間ほど前からだそうです。
最初は虫歯かと思い歯医者さんへ。
ところが、虫歯でもなく歯周病とかの歯茎の問題でもなく、特に問題は
ないと言われました。
それでも痛みは実際にあるのでそのことを訴えると、「あごの筋肉痛ですね」
と言われました。
痛み止めをもらって帰ってきましたが、一週間もすると痛み止めが効かなくなって
しまいました。
二日ほども我慢しましたが良くなる気配がなかったため当院へ。
来院時の症状は右の歯が痛かったのが左の歯の方に移っていました。
診てみると首周りのコリとハリが結構強く出ています。
ほっぺも固くなっていました。
全身を整え、いずれの個所も緩めて初回は終了。
とりあえず楽になったと言います。
痛みはまだあるものの、来た時よりはかなり減っているという事で二日後に
来てもらうことにしました。
二回目来院時にお話を聞くと、初回施術後数時間で痛みが戻り、痛み止めを
服用したが全く効かず夜も寝られなかったとの事でした。
そして、次の日は夕方以降に薬が効くようになりその夜は寝られたそうです。
本日は、朝から痛み止めを使うこともなく過ごせていて、痛みはあるものの我慢できる
程度まで抑えられていました。
前回同様20分ほどの施術後は、痛みもなくなり首回りがかなり楽になったと言って帰ら
れていきました。
そうして3回目の来院時には、「何もしなければまったく痛くなかったです。仕事にも支障
をきたしていたので本当に助かりました。ありがとうございます。」と言ってこられました。
其れから3週間後。
すっかり良くなり終了です。
ただ不安感が残るため月一メンテへ移行となりました。
「あの筋肉痛というのはなんだったんだろう・・・?」とMさん。
「何だったんでしょうね(笑)」と私。
遠くでカラスが鳴いていました・・・
・・・カァー(笑)