症例_足首痛・可動不良_60代女性
2025-01-25
元々は膝痛でみえられている60代女性のMさん。
膝はすっかり良くなったのですが、1年半ほど前に右足首を骨折してしまいました。
プレート固定の手術後、半年ほど前にプレートの除去手術をしたものの痛みは残ったままで、
可動域も極端に狭く正座どころか和式便所を使うことができない状態になってしまいました。
実際和式便所を使うわけではないですけどね(笑)
右足首の可動域が極端に狭いために、階段の上り下りや小走りをするのにも支障が出て
いました。
そういった状況からのスタートです。
初回施術後、足の可動域が多少広がりました。
その後、回を重ねるごとに可動域が拡がっていき、ひと月もすると痛みはほぼなくなりました。
そうして2か月、可動域もほぼほぼ回復しています。
通常の私生活では問題ありませんが、まだ強く負荷がかかった時の不安感が残っていいます。
Mさん、サルサダンスを趣味としていましたがケガをしてからはお休みです。
「今年はそれを目標にしましょうか?」と僕が聞くと、「実は習っている先生がキューバ出身で、
その先生が今年キューバに帰国する時に一緒に行ってダンスをしたいなぁ、と思っているんです」
とMさん。
「じゃあ、『キューバでサルサ』を合言葉に頑張りましょうか?」と言うと、
Mさんは笑っていました。
『キューバでサルサ』
なんかの映画のタイトルみたい(笑)