症例_ヘバーデン結節系_60代女性
2024-06-15
膝痛の治療で見えられている60代女性のHさん。
膝はメンテナンスで通われていますが、今回新たに左右手指第一関節の
痛みを訴えてきました
見てみると少し節くれだつような感じで押すと痛みがあります。
数週間ほど前から気になっていたもののそれほどでも無く放って置いたとの事。
それでも、ここ最近痛みが強くなってきた気がするので診てもらいたいという
ことです。
いわゆる「ヘバーデン結節」の卵とでもいうのでしょうか。
正式な診断はお医者さんがするので私は申し上げられませんが、そう
いった類のもであることが想定できました。
いつもの施術の他にそれに特化した施術を加えます。
施術後は痛みが無くなりました。
押しても大丈夫ということで不思議がっていましたが、もちろん治った訳
ではないのでとにかく気にしないこと、痛みの個所をいじらないことをアド
バイスして終了です。
それから2回ほどの施術で痛みも腫れていた関節も元に戻りました。
Hさんもかなりびっくりしていて、「あれ、治るんですね?」と苦笑いしてました。
今回はかなり初期の段階だったのでほぼ完全に改善できたと思います。
これがもう少し腫れが大きくなって固まってしまうと結構な時間が必要になって
きます。
ヘバーデン結節の初期の段階で通院されるのはなかなか難しいと思いますが、
放って置くと他の指関節もなってしまいます。
当院で初期の段階で体を整えることで他の指への拡大を防ぐことができますので、
早めにご相談ください。
指が変形しまくっている女性の方いますよね?
あれを防ぐ手立ては早めの治療です。
原因は「指」ではないのですよ。