症例_腰痛_85歳男性

2023-12-13

病院で脊柱管狭窄症と診断された85歳男性のHさん。

ここ数年、腰に痛みはあったものの半年ほどで一気に悪くなってきた感じ
との事。

症状としては何をしていても痛く、何もしていなくても痛みがあります。

動作をするのはもちろんの事、黙っていてもどの態勢でも痛みが常にあり、
寝ていても出ます。

範囲は腰全体で、足にかけての痛みは感じていません。
どちらかと言えば右側が痛いようです。

ということで施術に入ります。
20分ほどの施術後、多少痛みが減りました。

仰向けに寝ていての痛みは無くなりました。
初日はここまで。

翌日二日目。
前日とほぼ変わらない状態で来院。

20分ほどの施術後は、昨日と同様仰向けでの痛みは消えました。
このような感じで回数を重ね、5回目の来院時に変化が。

「少し痛みが楽になってきました」とHさん。

施術を重ねるごとに腰回り背中周りの強いハリが減ってきていました
が、Hさんの自覚はありませんでした

それ以降は、来る度に良くなってきているのを実感していただき、
一か月後には「だいぶん良くなった」と喜んでいました。

それから3か月。

Hさんは現役で働いており、腰を痛めてからは娘さんかタクシーの送迎
でしたが、それも必要なくなり自分の足で地下鉄通勤できるようになりました。

今は腰の痛みも全くなくなり、足腰を強くするために当院に通われています。

最初の頃は、大きな変化も見られなかったため途中で離脱しそうな時も
ありましたが、その山を越え今の良い状態があります。

年のせいとあきらめていた節がしばらく残っていました。
それも今は無くなり、まだまだ働きたいとおっしゃっています。


はい、もちろん!!
まだまだ元気に働けますよ!